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現代東南アジア研究

現代東南アジア研究

 

現代東南アジア研究とは

現代東南アジア研究は重要文献の輪読を通じ、東南アジア地域の社会や文化の概要を学び、自身の関心領域に関わる文献を読み解いて、研究テーマを精査、研究を遂行していく研究会です。

東南アジア諸地域の社会、文化、歴史、政治経済、日本と当該地域との関わりなどに関心を持つ学生を対象とします。毎回の研究会は、個人テーマに関わる文献の講読、研究進捗発表、担当者による講義などで進められます。先学期からの継続履修者は、卒論を書く4年生を中心に、自分の研究テーマに真摯に向き合い、地道に成果を出していって下さい。新規履修者は、これから本格的な研究をスタートさせる学生たちの参加を想定しています。テーマが明確に決まっている必要はありませんが、何らかの問題意識、関心を持っていることが望ましいです。

テーマごとに研究の手法は様々ですが、SFCで学んだ言語力を活かして、外国語文献を読んだり、フィールドワークを行ったりすることは強く推奨されます。学期末には経済学部太田淳ゼミやSFC山本薫研究会との合同ゼミを予定しています。履修者一人一人の積極的な参加を期待しています。

個人研究

<2024年度>
・在留外国人の防災情報収集に関する現状と課題ー南海トラフ地震被害想定地域・和歌山県白浜町でのインタビュー調査の考察ー

・「JAMET」の言葉の使用とその意味についての考察:インターネット記事と X(旧 Twitter)の投稿を中心に

・デジタル化時代におけるインドネシア中間層の消費の動態―ジャカルタのホワイトカラー労働者の事例から―

・タイの中等教育における国際交流基金:日本語教育事業の質的評価

・宗教要素が映像作品評価に与える影響 -『ミズ・マーベル』という作品を通して-

<2023年度>

・新規移住者の視点から見る現代の日本におけるフィリピン人コミュニティ

・マレーシア青年期女性における大学選択-海外大学分校に通う学生とは-

・モスクに訪れる人たちいついての研究-マスジド大塚を事例に-

・「南北統一後の社会主義ベトナムにおけるカオダイ教の変質」-政府からの介入を経た今後の考察-

・「マスキュリンインフルエンサーと若年男性」-Andrew Tate の世界的人気の背景考察-

・日本のペット爬虫類市場におけるインドネシア原産のトカゲ亜目の人気の推移及びその原因の考察

・在日外国人ムスリムが住まいに求める環境-三郷マスジドに通うムスリムを参考に-

・「育成就労制度」への転換を機に考える「外国人技能実習制度」の現状分析研究

<2022年度>

<2021年度>

<2020年度>

<2019年度>

<2018年度>